人生を豊かにする?トルコリラ

本日もトルコは祝日ですので、大きな動きはありません。

 トルコは今週、犠牲祭(イスラムの宗教行事)があります。そのため8月21(火)~24日(金)は祝日で、トルコ市場は休場となります。

 現在長期休場となり市場は空白状態になり、投機筋に狙われやすい可能性があります。

 祝日期間中に急落した場合、通貨防衛のための利上げ、資本規制を行っても間に合わない可能性が高いです。

 対米関係には改善の兆しが消えず、2社の格下げもあって戻り売りが状態が続きそう。

米格付け大手2社

S&Pグローバル・レーティング、「Bプラス」に引き下げ。

通貨の急落が経常赤字の拡大や民間企業の圧迫につながり、経済が悪化すると説明。

ムーディーズ・インベスターズ・サービス「Ba3」に格下げ。

中央銀行の独立性が疑問視されるなど、強権姿勢を強めるエルドアン大統領の下で経済政策の見通しや実効性に不透明感が漂っていると指摘。

 

今週もトルコリラは見守るしかなさそう。。。